王子様と雪の夜

あれは、2001年の12月8日。最愛の姪が生まれた日です。その日、私は、「もうすぐ産まれそうだよ！」って連絡をもらって、妹の住んでいる東京へ行ってスタンバってたんですね。でも、産院に長い時間いるのもなーって感じで、近くの渋谷で時間をつぶしてました。その時、なんとなく思いつきで、初めて⑨2のハロー！ショップへ足を踏み入れたんです。うわー、やっばい、こんなことになっちゃってる自分が凄いおもしろい！と思いながら。

ドキドキしながらプッチミュージアムにも入りました。平日で早い時間だったせいか、ひとっこひとりいませんでした。そこで、ひとりぼっちで流れるPVをぼーっと観て。ひとりだしせっかくだから「ぴったりしたいX'mas」でちょっとだけ一緒に踊ったり。「王子様と雪の夜」を観て「これの撮影の時、加護ちゃんは2時間泣いたんだっけ。つけまつげがイヤで。」なんてこと考えてほんわかとしていました。その時、電話が震えました。姪が無事に生まれてきてくれたことを知らせる電話でした。嬉しくて少しの時間、泣いてしまいました。ハロショで。
シャラランランラー　ホーミーターイー

以上、『初めて叔母さんになった雪の夜　こんな叔母ちゃんでごめんなさい』でした。と言っても、雪は降ってなかったし、夜でもなかったし、全然ロマンティックな想い出じゃないしで、ほんとごめんなさいね。