安倍なつみ主演ミュージカル「おかえり」

おかえり

昨日、青山劇場安倍なつみ初主演ミュージカル「おかえり」の夜公演を観てきました。(ネタバレ軽くあります。ちょっと間隔開けておきます。)








どうしても行きたかったので、ひとりで行ってきました。会場に早く着きすぎてしまって、どうしようかと思った。冷たい風の中、駐車場の横にぼんやり座っていたら、だんだん緊張してきちゃって、隣に同じくぼんやり座ってるヲタさんに話し掛けちゃうところだった。


座席はかなり良席でした。ち、近い、とても。なっちがすぐそこに。ミュージカルはね、面白かったです。ストーリーの詰め込みすぎ感はあったし、わかりにくい所もあったけれど、なっちがめまぐるしく変わる心情をしっかり演じていて、ぐいぐい引っ張られた。どんどん引き込まれました。周りの役者さんたち含めて、テンポがきちんとしていて全くだれなかったし、あっちゃんもメロンもとても良かった。欲を言えば、ミュージカルでのなっちの歌をもっと聴きたい、と思いました。


なっち演じるミサキが、○○を好きになっていくシーンが、ちょっと急展開すぎると思ったんだけれど、なっちの表情が、体全体が、きちんとだんだんと恋してるんだよ。なっちが恋愛物を演じるのは大正解だと思いました。あのねえ、かわいすぎる。かわいすぎる!何度でも言うよ。かわいすぎる!こんな感想もどうかと思うけれど。あと、一人でつらいことを抱え込んで頑張って、つらいときも笑ってるミサキが切なくて、なっちとリンクして泣きそうになった。声に出して笑ったし(長江さんに3回くらい笑わされた)、ジーンときたし、ストーリー山場のなっちには圧倒されたし、後で思い返すと「お!」と思うところもたくさんあって、主人公の「これから」も考えたくなるいいミュージカルでした。そして、コーヒーが飲みたくなったよ。あー、もう一度観たい。