「陽光(ひかり)」 安倍なつみ

なっちのエッセイ「陽(ひかり)光」を読みました。こんなにまっすぐでリアルなエッセイ、一気になんて読めなかったし、(何ども泣きにはいってしまって)簡単に感想なんか書けないよー。というか、あたしなんかが、なっち、そして娘。たちのことを語ってていいのかなとか一瞬思ってしまった。傍観者でいることがイヤになってきちゃって。


あのコたちって想像もつかないような凄い場所で、想像もつかないような速い流れの中でずっと戦ってて。あたしはそれを観て、ただ笑って泣いて。や、でも、いろんなものをもらってる。今だってエッセイを読んでる途中で、走り出したくなった。なんかもっとがむしゃらになってみたい、というか、ならなきゃって思った。そうだよ、こういう気持ちにさせられるからすきなんだった、モーニング娘。が。なっちが。だからこそ語りたいんだった。伝えたいんだった。わかってんだけど。


そんなふうに押し寄せる心のビッグウェーブとともに頁をめくっていたら、エッセイの一番最後の言葉に震えました。やられました。なっちって。…言葉がみつかんない。悔しいくらい好き。ちょっと嫉妬するくらい。


なんかラブレター書いてるみたい。書いては消して、書いては消して、を何度も繰り返してます。読み返して頬を赤らめています。あはは。