Hello!Project 2004 Winter 〜 C’MON!ダンスワールド〜 DVD (ネタバレあります)

昨日は休日だったので、徹夜明け、うわ言のように「買いに行かなくちゃアレを」と呟きながら車を飛ばしてCDショップへ。開店と同時に店内をうろつく私。微妙にひきつる店員さん。そして買ってきました、なっち卒コンDVD。なかなか封を開けられず、一緒に買ってきたごっちん新曲(これ好き!)を聴きながら部屋をすみずみまで掃除したり、そのまま眠ってしまって、起きたら夕方だったので、ちょっと出かけたりして。それで帰ってきてからも、なかなか観れずにいて、結局夜中になってから、やっと観ました。自分のこういうところが好きです。


この日、昼公演のみで、夜公演に参加できなかった私は、多分どこかでまだなっちの卒業を実感できずにいて、このDVDの発売がとても楽しみだったんです。ちょっと本気で怖かったけど。


娘。のステージは短いけれど、とてもよかった。鬼気迫るピースとウィアラはちょっとやばいくらいいいですね。気迫で15人(心はね) のラストライブをそれぞれに噛み締める娘。たち。アンコールの長いながいなっちコール。ステージで繰り広げられるザ・人間物語。数え切れないくらい計り知れないそれぞれの物語。なっちと圭織のおでこコッツン。辻ちゃんの奇跡!ステージに残るオリメン(やぐ含む)4人。全てが恐ろしいくらいに美しい物語。エンディングが温かい構成になっていて、最終公演前の様子を少しだけ観れました。なっちが覗くテレビ電話には冷えピタ紺野さん。謝る紺野さんに「気にすんじゃないよ。心は15人で行ってくるから!」となっち。ドラマみたいな台詞を現実にかわせるあのひとたちの関係性が眩しいったらなかった。


モーニング娘。からなっちが卒業することが、こんなに重たくて、こんなにも凄いことだという事実に、なぜだか今になって安心した。よくわかんないけど。感動っていうんじゃなくてなんていうんだろうね、この気持ち。羨望?羨ましいと思った、モーニング娘。が。つくりものよりも美しいリアル。あんな世界、現実で観たことない気がします。卒業は商業的になってしまったのかもしれないけれど、そんなこともどうでもよくなった。だって、なっちはとても幸せそうで綺麗だった。とにかくなっちは偉大なんだね。そう思うと、なっちが教祖様!みたいなジャケ写も、ウン、納得!…できないよ!あ、でもね、あの特典映像には救われました、ありがとう!ミカチャンのあややに涙が乾かないままゲラゲラ笑いました。そして、やっぱり娘。をずっとずっと好きで大好きで、ほんとによかったなあって思った。なっち卒業おめでと。(圭織の言う「おめでと」の発音がとても好きです)